説明
外部AV機器の映像を遅延させるユニットです。
BMW第7世代iDrive車両にAVインターフェイスを使用して外部AV機器視聴時に
映像に対して音声が遅れてしまう場合に、映像を遅らせることで
映像と音声の同期を合わせることができる製品です。
※メルセデス・ベンツ等にもご使用いただけます。
輸入車オーディオ・ナビ取付キット・AVインターフェイス専門店
¥13,200
BMWの第7世代iDriveではヘッドユニットがMGUといわれるユニットになりました。
純正モニターへ外部AV機器(後付け地デジなど)の映像を映すにはAVインターフェイスを(AT-VEM710PUなど)
取り付けることで可能となります。第6世代後半の車両から音声外部入力(AUX)が無くなり、
外部音声を聞くにはFMトランスミッターでの入力か、純正USB経由での音声入力しか方法がありません。
USB経由での音声入力は、以前のNBT-Evoとは異なりMGUユニットでは映像に対する音声が若干遅れる事象が起きています。
これはMGUヘッドユニットのUSB音声処理の限界でもあり、MGUヘッドユニット内での音声再生処理に掛かる時間の分の
遅れとなっています。因って現状、映像に音声を同調させることができません。
この音声の遅れを映像を遅延させることで映像と音声を同調させるための商品が当製品AT-VDM1Cです。
映像信号に遅延を掛けるにはアナログ映像信号を変換して遅延処理し、再度アナログ信号に戻す為に
画質に劣化が生じてしまいます。この変換時に起きる量子化劣化は避ける事は出来ないのですが、
これを最小限に抑える為には本来高額な製品となってしまいます。
当製品は低価格ながら最小限の画質劣化に抑えられるように開発致しました。
実際に当製品経由の映像と経由しない映像を観比べても映像の劣化がほぼ判らないレベルを実現しています。
また、EMC対策も万全で地デジなどの受信感度に影響を及ぼす事も有りません。